今朝は、りんごちゃん、先日パパさんが網を張ってくれた庭の垣根の間から脱走!
庭の前は道路になってるので、ママは大騒ぎでした。
ちょっと着替えてる間に、ばたばたって言う音がして、庭を見たらすでにりんごちゃんの上半身は網の向こうに。
「りん・・ギャー!」だったそうです。私の叫び声!
首輪もやってなかったので、急いで首輪とリードを持って、玄関から走って飛び出しました。
でも、りんごちゃんは何ともなかったかのように、歩道に立ってこっちを見てて、私の姿を見たらしっぽ振って駆け寄ってきました。
どこにも行かないとは思うけど・・・でも脱走は勘弁です。
やっぱり木製のラティスじゃないとダメだね。
今日は妹の犬の美容室「ポチのいえ」へ。期間が短かった割には汚れてたって。そうだよねー。ハイジの里にランにも行ったしね!
でも、こないだ脱毛のあった個所は新しい毛が生えてきてるそうです。良かった、良かった。
妹のところに連れて行くのは、何か楽しみ♪
病院じゃないけど、りんごちゃんの皮膚の状態やお耳やお口、足までしっかり見てくれます。ちょっとした健康診断を受けさせているような感覚。
妹に、「大丈夫よー。いい感じ♪」って言われるとほっとするのです。信頼できるトリマーがそばに居るのは幸せですね。
そんな妹から、今日は大事な話を聞きました。
りんごを連れて、ハイジの里に行ったことから、今のペット連れ旅行について。
最近は雑誌でもマスコミでも、愛犬と一緒に車でどこにでも~って宣伝しています。
ワンコ連れ旅行に必要なグッズの販売や、ワンコOKの宿、近辺の観光案内など。私もそんな雑誌を一生懸命読んで、旅行に必要なりんごグッズをたくさん購入した1人です。
でも、大自然に犬を連れて行くということは、大事な地球の自然を壊して行く事だということ。
なぜなら、犬は本来山の上に居る動物ではないのです。
また、海も同じ。犬は本来海で泳ぐ動物ではないのです。
国立公園の登山道でワンコ禁止というのは、犬の糞を持ち帰らない悪質な飼い主が居るからというのではなく(これは最低限のマナー)、犬が山にやってくることによって、生態系が崩れていくからだそうです。
山の上の土の上でおしっこをするだけで、そこに生えている植物が死に、その植物から蜜を吸っていた虫が居なくなり、その虫を食べていた小動物が居なくなり、、、そうして生態系が崩れていくそうです。
もう、ワンコは人間と同じ。ヒトがたまには自然の中でゆったりして気持ちよくなるのと同じで、犬もたまには自然の中で走り回らせてあげたい。
でもそれは、自然を壊していることにつながるというのです。
大自然の中のワンコのための施設。私も行ってみたいところがたくさんあります。
でも、その施設に行くのとついでに、遊歩道をりんごと一緒に歩いたり、山奥の川で川遊びをしたら...
それはもしかしたら、日本の自然の生態系を崩しているのかもしれません。
人間は今ではどこにでも行けちゃうけど。どこでもワンコ連れって言うわけにはいかないのね。
難しいことだけど、そういうことも勉強していかないといけないんだな、って感心して聞いてました。
ワンコ先進国のヨーロッパではすでに国立公園などではそのような理由で、ワンコ禁止だそうです。
でも、ヒトはどこにでも行ってしまう、って言うのもおかしな話だけど。
まだまだりんごと一緒に考えないといけないことがあるんだな、って実感しました。
ワンコと生活するようになって、食べ物のこと、自然のこと、他の動物のこと、今まで関心のなかったことにまで関心が行くようになってきたような気がします。
ママさんの妹のトリマーさんに皮膚のチェックを受けるりんごちゃん。
この台に乗れば、もうりんごはまな板の鯉です。
妹にりんごちゃんをあづけて、私は成田のショッピングセンターにできたペットシティーに行ってきました。
お台場に出来たのと一緒です。
大きなペット用品店は行った事がなかったので、隅から隅まで見て回りました。
でも、なんで大型犬用のは無いのでしょう!
やっぱりネット通販になりそうです。